【メンズ洗顔の正しいやり方】かんたんに若々しい肌をキープしよう
アンチエイジングのためのメンズ洗顔のやり方を解説

 

あなたは意識して「洗顔」をしているでしょうか。

基本的には、朝と夜におこなっている、という人が多いのではないかと思います。

 

男性は「化粧」の習慣がほとんどないので、女性にくらべて洗顔に対する意識が低いとは思います。

筆者(アラフィフ男)も洗顔に関する意識は決して高くはありません。

 

しかし、アンチエイジングを考えるときには、自分の顔を意識せざるを得ませんよね。

何と言っても人の最大の第一印象は顔ですし、顔によって相手に与える印象も変わります。

肌にハリがなかったり、シワが多かったりすると、実年齢よりも年上に見られてしまうかもしれません。

 

このコンテンツでは、肌にやさしく簡単にできる「男の洗顔」について解説しています。

アラフィフ男でありながら30代後半に見られる筆者が、実践している方法をお伝えします。

 

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洗顔は朝・夜に1分でOK

メンズ男の洗顔:洗面所:写真画像

男の洗顔は朝と夜に1分のお湯洗いでOK

 

このコンテンツでは、できるだけ「簡単にできる方法」をお伝えしていきたいと思います。

どんなに良いといわれている方法でも、時間やお金がかかるのでは続けるのが難しくなってしまいますからね。

 

肌にトラブルをかかえている人でなければ、洗顔は朝と夜にそれぞれ「1分」でできてしまいます。

逆に、時間をかけすぎたり、洗顔料を使いすぎたりすると肌に影響を及ぼすこともあります。

 

短時間でも毎日つづけることが大切です。

朝晩にサッと洗顔できるように習慣にしてしまいましょう。

 

洗顔は「お湯洗い」でやさしく

洗顔をする男性のイラスト画像

お湯の洗顔でOK

 

洗顔は、基本的に「お湯洗い」でかまいません。

顔についた皮脂や汚れは、お湯だけで落とすことができると言われています。

顔の表面をやさしくお湯で洗います。

時間にすれば、1分もかからないでできてしまいます。

 

とくに化粧落としが必要ない男性はお湯で十分なようです。

どうしても汚れが気になるときには、泡立てた少量のせっけんや洗顔剤でやさしく洗えばOKです。

 

皮膚の表面には「角質」があります。

あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。

角質は毎日、少しずつ剥がれ落ちています。

このとき角質は、余分な汚れを自らにくっつけて「垢(あか)」となって落ちていくのです。

つまり、力いっぱいゴシゴシこすったり、石けんやボディーソープなどの科学の力を借りたりしなくても、自然に汚れは落ちるようになっているんですね。

 

お湯の温度は、できるだけ体温に近い「36度くらい」にしてください。

40度前後の熱いお湯だと、肌の表面の必要な油分まで流してしまいます。

 

筆者(アラフィフ男)の洗顔の方法を紹介

シャワーをあびる男性のイラスト:写真画像

夜の洗顔はシャワーのお湯だけでOK

 

アラフィフ男の筆者の洗顔のしかたをご紹介します。

特別なことはしていませんが、女性からは「30代後半に見える」と言われることもあります。

10歳も若く見られるのは驚きですが嬉しくもあります。

 

夜の洗顔の方法

夜は一日の体の汚れを落としたいですよね。

筆者は夜の入浴時に洗顔しています。

 

シャワーのお湯だけでやさしく洗顔しています。お湯を手ですくって、顔の表面をそっと洗います。

シャワーのお湯を顔に直接かけて洗わないように注意。刺激が強すぎると肌に良くありません。

洗顔の温度は、36度前後のぬるま湯で行いましょう。

 

また、ゴシゴシこすったり、洗顔料を使用したりはしていません。

入浴時はお湯の使用量も多く、洗顔料や石けんを使うと皮脂を落としすぎかねないので注意しています。

 

入浴後は、化粧水をつけています。

アラフィフともなると顔のシワも目立ってきます。

目じりや口の周りのシワの気になる部分に化粧水をしっかりと塗布しています。

また、顔だけでなく「首」にもつけましょう。

首の皮膚は薄くシワも目立ちやすいので、洗顔後に一緒にケアしておきましょう。

 

朝の洗顔の方法

朝の洗顔もお湯のみで行なっています。

少し工夫をしていることは、臭い(ニオイ)対策です。

就寝時に汗をかくこともあるので、そのまま出かけるのは得策ではありません。

 

洗顔時に少しだけ石けんを使用し、耳のウラと首(手首も)を軽く洗っています。

「耳のウラ」は男性特有のニオイが出やすいと言われていますので、朝にケアしてから出かけています。

 

首と手首を洗うのは、シャツに汚れをつきにくくするためでもあります。

とくに白いシャツは汚れやすいので、着る前から汚れないように気をつけています。

 

着替える前に汗をかきやすい胸や背中もふいておくと、1日を通じたニオイ対策の効果も高くなります。

夏場は「ワキの対策」も同時にしてしまいましょう。

 

時間があれば、朝にシャワーを浴びることもあります。

とくに夏場は毎日シャワーを浴びてから出かけています。

そうすると上記のニオイ対策をいっぺんにできてしまいます。

 

やわらかいタオルで優しくふきとる

洗顔が終わったら、やわらかいタオルで水滴をふきとりましょう。

ポイントは、タオルを顔にのせて「水滴だけをふきとる」ようにすることです。

ポンポンと水滴だけをタオルに吸収させていきます。

けっしてタオルでゴシゴシと顔をこすってはいけません。

 

正しい洗顔の方法とケアをするだけで、アンチエイジングに一歩近づき、他の人に差をつけることができます。

 

短い洗顔と保湿で「肌に必要な成分」を守る

ドラッグストアの洗顔料の棚の写真画像
ドラッグストアの洗顔料の棚

スーパーやドラッグストアのスキンケア売り場には、多くの洗顔料が陳列されています。

筆者の家の近くのドラッグストアでも、男性用のコーナーがありました。

男性用の洗顔料の数も増えていますね。

商品にも「脂を落とす」「さっぱり清潔に」「ニオイの元を消す」などと様々な宣伝コピーが書かれています。

メンズ洗顔料の写真画像
洗顔料の表示に注意

メンズ洗顔料の写真画像
洗顔料の表示に注意

 

肌には皮膚の表面を雑菌などから守っている善玉菌が生息しています。

顔にいる常在菌(善玉菌)である表皮ブドウ球菌を洗顔で落としすぎないことが重要です。

肌を正常に保つためには「皮脂」が必要です。

皮ふにとって、皮脂を落としすぎることは死活問題なのです。

皮脂は20~30代をピークにして40代から減ってきます。

また新陳代謝(ターンオーバー)周期は、年齢とともに長くなってきます。(60歳で20歳の2倍といわれています)

過度な洗顔をすると「肌に必要な皮脂・常在菌」も洗い流されてしまいます。

洗顔のあとには、化粧水などで早急に保湿をするようにしましょう。

化粧水を使ったかんたんな保湿ケアについては、下記のコンテンツで解説しています。

 

まとめ(メンズ洗顔)

    男の正しい洗顔(まとめ)
    • 洗顔は朝・夜に1分でOK
    • お湯洗いでやさしく洗う
    • 肌に必要な「皮脂」をとりすぎない
    • やさしく顔の水滴をふきとる
    • 洗顔後は化粧水で肌の水分補給する

     

     

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